節分の日、年長組の子どもたちが中心となって、「虹の丘ってどんなところ?」というサークルをしました。そして、その言葉を叫んで、「虹の丘はこんなところだぞー!遊びまくるぞー!」という気持ちでみんなで豆まきをしました。
その時発言された、たくさんの子どもたちの言葉の中のひとつ、「虹の丘は自由なところだぞー!」という言葉について、先週末、年長組の子どもたちと話し合いをしました。
「虹の丘が自由ってどういうこと?」という問いかけに、
「いろんなことができる!」
「いつでも好きなことができる!」
「本読みたかったら読める。工作したかったらできる。工作しちゃいけない日なんてない。陣取りだって、コマだって」
「嫌な時は嫌って言っていい」
「ダメってことがない」
「けがしたら助けてくれる」
「先生をいつでも呼べる」
「自分たちだけが自由でもダメだ。小さい子たちも自由じゃなきゃかわいそう。小さい子たちが自由じゃないなんて、そんなの怖い」などなど
6歳の子どもたちは、心の中の『自由』という概念をどんどん言葉にしていきました。
そしてさらに話し合っていくうちに、この『自由』を、自分たちが守り続けていかないと、楽しい虹の丘はなくなっちゃう、ということを実感するような話し合いとなりました。
これから、この言葉、この話し合いが、年長組の卒園前の活動へと繋がっていくことと思います。どんなふうに深まっていくか楽しみです。
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